味噌を開封する

あたらしいものを開封するのが苦手です。


あけるのもったいない…！

だからといっていつかは開けなきゃいけなくなる日がくる。
開けるときは思い切り。

あたらしい味噌を開けるぞ！
みそだれ、作り置きするぞ。
砂糖と酒で煮詰めるだけなんだけど
多めに作っとくとなにかと重宝する。

春キャベツなんかと食べたりしたいなーっと。

一年

3月11日から一年。

はやい。

あまりの無力な自分を責めてぐるぐる巻きにされたこともあった。
関東出身関西在住で震災経験してない後ろめたさとか。

個人的には3・11、と言えるほど考えをまとめられていない。

ただ日本という国のことを考えさせられた気がする。
報道に疑問、政治に疑問。
震災関連で、「ひとつになる」ことを激しく推奨する雰囲気、空気は悪くはないけど、何だろう…ちょっとこわい。独裁下の国家のよう。戦時中の日本のよう。

関西は震災認識の温度差があるともいわれるから
適度な距離感でこれからも震災を考えていきたい。

謎の

保存メールボックスのなかにたまにみかける
謎のメモのひとつ。

*****

ああいう絵を書き、食う

下戸察し数千総立ちツー転倒
何縫う根の端、
皮膚へ法
マミー無メモ
矢射結えよ
ラリールー玲瓏

*****

あいうえおの50音で遊んでたんだと思うんだけど…

一体……。

なかなかラーメンズ小林賢太郎のようにはいかないものですなぁ………。

ちはやふる

いまさらながらも大人気漫画「ちはやふる」を読みました。

行き付けのBarのマスターくんから借りまして、借りてから何回読み返しただろう。もう夢中。

主人公ちはやのまっしぐらさも、まぶしくて目が離せないし、一生懸命で器用貧乏な太一、かるた以外は不器用で負けず嫌いな新……どのキャラクターも好ましいのだけど、脇役大好きなわたしは、瑞沢高校かるた部の面々の活躍がたまらない。縁の下の力持ちな机くん、もちぷる戦力肉まんくん、和歌大好きのかなちゃん。

いいなあ青春…。

本棚から高校時代授業中に読んだ国語便覧(国語の副教材資料集)出してきて、百人一首のとこ読み直しするくらいにはドハマリいたしましたよ。
いまさらだけど。
…長編だし買わないようにしなきゃなー。
借りたマンガ欲しくなることってけっこうあるので(@_@;)
この年末あたり友達に借りたおかざき真里「サプリ」も、絵柄からして気に入って、ちびちび買いすすめているところ。…このマンガも流行ったのだいぶ前だな。

でもまあ友達とマンガ貸し借りって楽しみだしなんか懐かしい…っていうか30代でもまだまだそんな感じですよ。

長いつきあい

うちら夫婦はたいがい長いつきあい。

つきあいはじめた当初
(17とか18とか)も
大阪城公園に梅見にきたなぁー…
(渋いデートやな！)
と懐かしく思い出話にもなる。


ユーミンの曲に
「経(ふ)る時」
というのがあったなーと思い出す。

さびれたホテルの喫茶室の窓際から老夫婦が桜を眺めている
という歌詞で

この歌となんとなくリンクするのは
小学生の頃とても好きだったわかつきめぐみのマンガ「So What？」の４巻に入ってる短編「OneWay」。老夫婦が桜を眺めて、これまでに思いを馳せる話。

桜じゃなく梅だけど。

夫婦円満に年月を重ねるだけのことが、ありがたいなぁ…と思えるようになっちゃったね。

まだまだ早いか…。

これからいろいろあるかもやけど、
いずれ過ぎてしまえば
良くも悪くも残る記憶は限られてくるだろう。

今年の梅を懐かしく思い出すときはくるかな。


そしてまたあたらしい春を迎える。