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みるもり 
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事務/信販系:入力・検索業務
趣味:
読書*散歩*料理*風呂*
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大阪の空の下、炊き立てごはんのにおいは流れる。
おひとり様がお得意の既婚者☆
関西弁上達しない埼玉県出身者。
ゆるゆる冷えとり、
ぼつぼつヨギーニ、
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そんでもって炭水化物をあいしてやみません。
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さっきの記事の続き、というわけでもないけど

ぼんやり眺めるのが得意っていう話。追記。


先日の下関道中で
ひょんなことから、たこすけ様が自主制作されている映画の撮影の現場にたちあうことができたんでした。

夕景を撮るために、スタッフの方が探されたビューポイントの高台へ。2箇所。

こちらは特に絶景というのではなくて、街の情景。市街地が見渡せて、遠くには海。坂道の路地。
日没前でも暑いけど、大阪の比ではない。
日傘をさして街並みをみていた。

ジオラマみたいに2両編成の電車が左から右に走っていったら、こんどは右から左に消えていった。
たこすけ様のご自宅近くでは祭が行われていて(馬関まつり)それに向かうらしき浴衣の少女がそぞろ歩き。お囃子も距離があるなりに聞こえなくはないといった風情。

各箇所2、30分くらいかな?
撮影班を追うのに忙しいSheepさんを尻目に、じゃまにならない場所で、たそがれてました。

撮影向きのビューポイントだったし見ていて飽きるどころか…のみこまれそう。

たぶん2、3時間は放置されていても平気…。そのころにはわたしの幼少の記憶はここで育った!とすりかえられそうな…無意味に捏造。
どこにでもあるような空なのに親しみを感じるんだなぁ。なんなんだろね、あれ。


わたしも映画「めがね」の海辺でたそがれ名人になれるかもしれない……☆

素質はあると思うわ。
自己申告。
名人っていうか…まぁ…番長…程度、には。

海のないとこでもできるだろけどさ☆
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先週の火曜日にあったおはなし。


携帯電話を充電器にさしたままおうちに忘れた。

でも大丈夫。
特に問題はない。
友達との約束もあるけど、待ち合わせ時間と場所はわかっているし、家人は仕事で飲み会で。

ところが
そのころ家の携帯電話には友達の今日は中止、のメールが入っていたのよね。

知る由もなく。

待つ。

iPodで
なぜかperfume「チョコレイトディスコ」を聴きつつ、
(いつぞやの嵐ちゃんでゲスト出演したPerfumeとみんなしてこの曲を踊ってて可愛かった)
るんるん気味ながらも
待ち合わせ場所を間違えてしまった気がして、もうひとつの待ち合わせ場所候補地と何往復かする。

一時間いたけど来ないので、なにかしらあったんだべ~思って帰宅。

帰宅してポスト開けたら
……空っぽ。
玄関も電気ついてる。
???
Sheepさんが帰宅してました。
相当心配されてたらしい。

私一個人はなーんも問題なく
しかし決して無事というでもなく。
周囲の方々のために携帯電話は携帯しなくてはね……。


待つのは苦ではない。

あたま空っぽにして周囲を眺めてると、時間の味わい方をおぼえたようで
すこしだけぜいたく気分。

普段があたま真っ白にして疾走しすぎなのかもね。
帰宅すると繁殖いちじるしいベンジャミンが迎え入れてくれる我が家。

きづいたらものすごいこの夏で伸びてる。

成長期なの?


さて、予定ではこれからどんどんにぎやかになりますよ、我が家。
ちなみに今日からの新しい仲間が…

新しいガス湯沸し器です。
おしゃべりしてくれます。

冬になるとへそをまげてお風呂を沸かさないという、ストライキ行為にでるようになったから、
新しくしなくてはなーと思ってたのです。

お風呂のなかのパネルのデジタル時計表示が大きくなったのが個人的によろこばしい。
裸眼だと読めないからな…。

あとはもちろん☆冬のはたらきに期待。



会社帰りの電車。
降りる手前の駅から寝落ち。
次の駅できづいたから傷は浅く済んだ。

むかし。
高校からの帰り、通学電車で寝落ちして終点まで行ってしまった。
車窓は全部暗幕をぴちっと貼ったかのよう。
真っ黒。
なんと栃木まで行ってたのです。
あれはびっくりしたなぁ。

いまそんなんなったらたぶん再起不能。帰ってこれないだろな…。

どこまでも行きたいっていう逃避と
意識という次元とは別のところで連れてかれる移動、っていうのは
相容れない。

そこいくと…どうでしょうさんはすごいよね(笑)
網膜のむこう側
波止場がある
絵画のような色した船が
雲のはやさで漕いでいく かの土地
みちびかれて眺めた
いまなお幾重にもなって
身を焦がす


………………っっかー!
うぉーっっっ!
放せっ、止めるなっっ、叫ばせてくれ!

リメンバー下関!!

ワンモア下関!!

本日は
仕事中もすっかり旅行気分抜けてないぬるま湯モードでおりましたよ…

わからない。
実際に目前にしたときよりもいとおしいのはなぜだ。
強く焼き付いて、無作為に再生する記憶装置。


角島大橋を渡るたこすけ様の車の窓から見た絶景。
あのとき。思わずシェリル・クロウを熱唱したくなっちゃいました。
ひろがる空!海!砂浜!
でも不自然さのない美。馴染みの薄いはずが、親しみすらおぼえる美。

ただ同乗してただけなのに登頂した気分になった、千畳敷での眼下に広がった海に山に空。
水平線の境もあやふやな青!碧!蒼!瞳を洗う鮮烈でゆたかな色彩。

ああ、どんな言葉も不足だ。過剰だ。


いまやわたくしは旅情の囚人。

旅のただなかで危惧していたよりはるかに重く逃避的である。



だいじょうぶかな……。
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