すきな・ことば？

晴天、土曜日午前。

今日は客ならぬ客の翔風さんが宿泊来訪予定(予定…今日今日の話ながら変更とかありえるとこが、客ならぬ客という由縁)なので
多少なりとぶた小屋を整理整頓する。
でも客ならぬ客という存在感なので、まぁぶた小屋に藁で寝てもらってもいいかなとも思う。藁って売ってるかな…高いかな。

そんなあいまいさ加減だからたいして気負いもなく、のんびりと。

のんびりとしながら、sheepさんのブログを読んでいたんでした。

すきなことば、かー…。

私の場合は…？

しばし考えてのち
机の上にあったクラフト・エヴィング商會の「ないもの、あります」をひらくと

こういうことばは好きだというのがいくつかでてきた。


・　大風呂敷。

大風呂敷をひろげる…ってしたいです。こういうことば選ぶあたり見栄っ張りな人格丸見えですな。
でもここにもあるように

「『ほんのひと握りのちいさなものを、どのように広げてみせるか？』、が醍醐味」

深いじゃん☆
仕事にも通ずるぜ。


・　腹時計

・　助け舟

・　左うちわ
(いいよねー…左うちわ…！！すっげー憧れなんですけどっっ！)

・　舌鼓
(これ素敵。すなおに好きだし身体器官に楽器がふくまれるっていうのがいいよね。全然違うけど喉笛っていうのもなんかドキッとすることばのひとつ)

こういうことばは豊かな文化のもとに暮らしている実感がして、好きです。

あと本には直接は書いてないけど

・　矢でも鉄砲でももってこい

みたいないいまわしも好きです。どんとこい。みたいな。構えてそなえる姿勢、肚の据えた状態。いいよね。ほんまにもってこられたらどーすんねん的ツッコミを排除した勢いにひかれずにはいられないなぁ。
無鉄砲、
っていうのは、この本にもありました。
丸腰、
ということばもあるけど、状態としては似たようなものなのに、またちがったニュアンスになったりして、そういうのがまたなんとも


たのしいなあ…。日本語。


ちなみに
本をひらく前にあがりましたことば。

・　潔い

いちばんさいしょに連想したのは、これです。形容詞だからちょっと棚上げしておいたけど。
なにがすごいって
もちろん潔いっていうのはその意味合いが素敵なんだけど

いさぎ「よい」

ことば自体が肯定をあらわしてるっていう思想？みたいなのがいい。
そうありたい。
オノ・ヨーコじゃないけどまずはYES、みたいな、ね。
(オノ・ヨーコを全肯定するでもないし不勉強なんだけど)


またそのうちおもいついたら書きます。