ダメ子なりの夏

沖縄帰りのsheepさんがけっこう灼けて帰ってきたんだけど、自分より白かった人がたった一週間弱の沖縄なんかで灼けただけではあきたらず、わたくしより黒くなってたのには、さすがに許せるものではない。狭き心はただただ「灼けてないね」と言うよりない。
とはいえ前年比よりはこまめにSPF40の日焼け止めを塗って日傘もなるべく欠かさず暮らしてきたわけだから、わずかな白さを守った地黒のわたくしには新参灼けsheepは敵ですらないわけだ。ささやかな習慣が目に見えた形の効果を表したと言っていいだろう。


今年はジム行っているせいか、ムダ毛の処理も前年比よりはさすがにこまめで、鼻息荒くお買い上げした一分丈袖のシャツも前年比よりは活躍し(例年はずぼらがためにせっかくのシャツが2、3回しか着られないまま夏が終わる)旅行先ではタンクトップで過ごすアメリカンスタイルも取り入れたりと、ジムライフはわたくしの夏を多少なりと変えた。

ところで昨日浮かれて書いた「プカプカ」は高田渡ではなかった。名曲すぎるといろいろな方々がカバーしているから出典がわからない。今月あたまに書いた「マイ・フーリッシュ・ハート」だって、もとはスクリーンミュージックなはずだが、演奏のすばらしさでビル・エヴァンスのものと思う程だ。人間そんなでいいと思う。

と、愚にもつかないことをこぼしているうちに電車がわたくしを自宅に運ぶ。今日もなんだかくたびれた。