ごちそう

このあいだ。
ふと思ったのだけど。
この頃、自分にとっての「ごちそう」っていうものが、なくなってる気がする。

え?
毎日ごちそう?
えへ。
そうかな。そうかもね。
食べたいとき食べたいもの食べるってのは、確かにごちそうだよね。

…そうじゃなく。
とっておき!!っての。
お誕生日にお母さんに作ってーって頼んでしまうような、ごちそう。
なんだろ。

自分が作るようになると、ごちそう…ってのは、なくなってしまうのかしら。



こちらは、いつぞやの、あげそこねの贅沢中華的朝食。

残りご飯を鶏ガラスープで炊く。
ザーサイと、かりかりに焼いた油揚げ。
消費期限のせまったつくだ煮。

こんなの、ちょっといいぞ。
贅沢。
でもね、ごちそう…ってんじゃないのよう。
もっと。
友達の約束を振り切って、まっすぐ家路を急ぎたくなるような。
そんなごちそう。

ちょっとこれ課題。
私のごちそうって…なにかな。