のどか だ

土曜日の午前中
ベランダに出たら
風もなく小春日和。
洗濯物を干す。

これだけのことが
おお……。
美しい……。
贅沢だ、と思う。


平日、職場の窓から望む
冬の晴天に
何度となく
「あーこんなええ天気なのにわし、なんで仕事してんねんろ」
つぶやいては
休日の自宅のリビングを思った。

日差しの差し込むのを
遮りながら透かした
白いカーテンと
干渉を受けずのびのび育つ観葉植物。

それをただ眺めている自分………。

のんびりしたいね。


でものんびりは
お腹が満たされたりしないから
限界がわからないのです。

のんびりしすぎたら怠惰だしさ…………。


のんびりの断片を
美しいのどかだと感じる情景を胸に焼き付けて
たくさん集めてコラージュして
眠りに入る前に再生したら………

おお………
どこまでも遠く深い眠りへ誘われそうだ。

贅沢は自分で作っていこう。

つくれない、つくらない

土曜日に久しぶりに
喫茶店でピラフを食べた。
ホントに純喫茶！な喫茶店で。
喫茶店のピラフってなんかフツーに好き。
ほわほわの卵とか小さなえびとか、刻まれた野菜。
家じゃなかなか作れない。


日曜日の夜sheepさんが作ってくれたぶり大根を食べた。
魚料理をわたしはあんまりしないので
ここぞとばかりに味わって食べる。
ぶりのあらは骨に口内をやられそうだけど、
とろんとしたところに出会うとしみじみとうれしい。
ご飯もすすむ。



こないだ立派なごぼうを買ったので、みんなまとめて灰汁を抜き、だしで炊いた。
これを少しずつ食べる。
きんぴらにしたり、サラダも悪くない。

めずらしく牛肉で炊いてみた。
牛肉、の料理をあまりしない。牛肉を買わない。
嫌いではないけど、豚肉で代用できるなら豚肉を使ってしまう。
高い！ からかな。
だからたまに牛肉食べると感動的だ。



揚げ物もしない。
外食行けば食べられるし。
あえて家でしようと思わない。
油が危ないからというのもある。


あらためて考えてみると
けっこう狭い範囲内で
日常をまわしています。

手抜きウィーク中

今日のお弁当はチャーハン。

残った肉みそ
残った刻んだ小松菜塩揉みしたもの
卵は多めに入れて。
(また包丁もあんまり使わず……)

白花豆の炊いたのもあったから混ぜてみた。

こうして我が家の冷蔵庫は

月曜日の満員御礼が嘘のように
週末にはがらがらになる。


明日のお弁当…なんか作れるかな。
(買い物行っとけよ……)

手抜きの真相

今日のお弁当も
あるもの詰めただけ。
あるもの和えただけ。
あるもの焼いただけ弁当。

煮卵。
ニョッキとゆで野菜をバター明太子とマヨで和えたもの。
ほうれん草ごま和え。
ストックのポン酢漬けの野菜と塩漬けの鶏ももをアルミホイル焼き。

ご飯の上にはみじん切りにして塩して水切りしておいた小松菜を散らす。

包丁も鶏ももと煮卵切るくらいしか使わずに
フライパンも使わずに

とりあえずお弁当箱を埋めた。


らくらく。

明日も手を抜きまくるぞー★

なに食べたい気分？

お疲れ様です。

会社帰りはお腹がすきます。
なにかが食べたい。

とりあえず鞄に常備している、実家から送られてきた草加せんべい(ごま)を
袋のなかで砕いたのち駅のホームにて食べておきました。

まだ足りない。
なにか食べたい。

なにか、を見極めず
空腹を満たすことだけ考えて食べてしまうと
「あっ…！その気分違うかったかも」
っていう事があり
それはけっこう悲しいものです。

食べることへの比重おもすぎ……。

外食しちゃおうかと思うけど
まだ火曜日よ！という意見もあり
結局とりあえず早めに帰ろうって感じになります。

家に帰れば食べるものはあるじゃないか……。
でも家にあるものは
「いま食べたいなにか」 じゃあないんだよねぇ……。

私はいったい「いまなにが食べたい」のだろう……。
世の中に食べ物が多すぎてわからない。

これ食べておけばとりあえずご機嫌、
ってものがあれば、こんな悩まないのになー……。


と、思考が進むだけ空腹も進行していく。