上昇気流をしばらく見てない

木曜日月末にシステムエラーが発生しデータ配信遅滞で当日の業務が残ったため
金曜日突如早番10:00-18:30になったわたしのもとに、


吉報舞い込む。


大学の後輩ちゃんからライブのお誘い。京都でクラムボン。開演は終業時間ですが、伺います。木屋町の繁華街にある旧小学校での公演。
仕事終わり金曜日の夜のとばりがおりる中、阪急乗って河原町向かいました。iPodでクラムボンの復習。ベストくらいしか入れてないけど
「サラウンド」
とか聞きますよ。
高瀬川沿いてくてくしてたらドラムばすばす聞こえてきました。会場で後輩ちゃんと落ち合って、すぐ！
ナマクラムボンの
「サラウンド」
はじまりました。わぉ！ホンマいまさっき聞いてたんよ。
ほんわかサウンドのイメージでしたが、ナマは意外にソウルフル！
知ってる歌ちょいちょいやってくれて、感激です。
小さいハコだからか音響効果と聴衆一体感が心地よくて、ちょっと泣きそうになったりして…歳かしら。ツアーTシャツも購入するなどして楽しむ。

そのまま夜のおたのしみへ。
おすてきバルにておすてきグラスのビールと、オリーブ、マッシュルームのガーリックオイル煮、フランスパンにまぐろのカマをハーブ塩焼きにしたものなどで飲む。
途中からsheepさんと同僚姉さまの飲んでいるところへ合流して終電を逃し、タクシーで後輩ちゃんを送り付けて、さして熟考せずに前に行ったことのあるビジネスホテルへ宿泊。
気まま…！
気まますぎるぜ、我ら夫婦…！
そのままシャワー浴びて、着替えなんかないけどさっそく買ったツアーTシャツ開封。着ていた服にはファブリーズ。この季節は置いてあって助かる。
ほんとなら朝ちょっと大浴場入れるところが寝坊してしまったのは残念。

チェックアウトしてイノダすべりこみモーニング！

のち、府立植物園。
みどりのなかを歩いていると、湿度やにおいに癒されますなぁ。
きょうは温室もきっちりみて回って大満足。

おうち帰ってシャワー浴びてるあいだに、sheepさんがありあわせで冷やし中華を作成してくださり、
きょう放映してた「男子ごはん」の録画分見ながら食し

ジムへ。


なかなか動き回った…。
(あっ万歩計つけときゃ良かった)

「サラウンド」の歌詞に
♪上昇気流にとびこんでいこうよ
ってあったけど
上昇気流ってしばらく見てない気がした。自分の運気のなかの上昇気流。

わりと自分からとびこんでいく／いかないうちに、巻き込まれて、ふうわり浮き足立ってる……そんなこともあるかもね。

とりあえず急に女子からの誘い急増してモテ期入ってます。
上昇…気流？

わぉ！

夏季の愉しみ

ひやし中華。

夏バテ中

すみませんたぶん夏バテ中です。いうてもだりぃーなって程度なんですけど、ん？夏バテっていうコトバ美しくないわね。耳障り感アリ。うーん(￣～￣；)じゃあなんだ。暑気あたり、か？まあとにかく。

暑いのでお弁当ライフ撤退。
(例年より早い)
なにも作ろうという気分でなくなるという由々しき事態。


冷え取りなまけてたからなのか
自分の汗のにおいが自分で嫌になるくらい濃くておどろいた。
(いやこれがいわゆる加齢によるナニであるかもしれないのだが)
冷え取りライフ中の足湯、湯たんぽからの汗は質の良い無臭でさらさらの汗だったんだけど。
そして！
あせもあせもあせも。
太い四角い太ももにあせも。


きゃー。

とりあえず足湯代わりに起床後半身浴ライフです。
靴下は継続です。
白湯は飲みます。
きのうは甘酒ミルクも飲みました。

まだまだこれからの夏なのに……大丈夫かー？いや大丈夫(反語表現)かならずや。

年月

こないだ、
ブログの最古記事を開けて、そこから現在にさかのぼって熟読して。

2006年6月くらいは滋賀県在住でその翌月にいまのおうちに引っ越したわたし。


5年の歳月。

欲するものも嗜好もすこしいまとは違う。そのころって飢えてた。ほしいものが多すぎた。ホントのほしいものがわからなかった。

最大の違いは
いまの会社に入る前、ということ。

仕事を探しているあいだの鬱々とした心境。
仕事してないと
すこしのお金を遣うこともうしろめたく、仕事してない自分の人権を自分が否定的に思っていた。

いまなら…まぁ主婦やってりゃそれでえーやん思うけど、
五体満足で社会的生産活動にまるで参加できない状態の自分っていうのを、

ひどく呪ってたな……。

それはそれで苦しい時期だったと思う。
それを忘れないでいたい。

そこからすこし読むと
いまの会社に入って
大変そうな文面からも、どっか
(いまはなき)
覇気、が感じられたり。
いまじゃめっきりやらなくなった雑務に生き甲斐感じながら、ひとつずつ楽しくやってたりして。
実際ひとつひとつの作業を大事にやってたからか
手順の意味が全部つながったときはけっこう素直に感動したっけ…
と思い出したり。

そういった気持ちも大事に、忘れないでやっていきたい。


職場運悪く、要領も悪く、「アナタハナニガ出来マスカ」と問われても答えられないし世間知らずだし。
そーゆーの5年前となんら変わらないのですが

年月は積み重なっているのよねー……たしかに。

先日飲み会でちょっと久しぶりに会った先輩にいま仕事ナニやってんだっけー？聞かれて答えたときの彼女のひとこと。


「長いな」


なにげないひとこと。
すごいうれしかったのです。
ちょーあたりまえ、の、ことやけど。


「だらしなくて社会的適応性に欠けて仕事のつづかない」
自分っていうのが

他人からみた姿と思い込んでたから

それは5年前仕事探してみつからなかって自分呪ってた自分のまま、のセルフイメージで。

もしかしてもしかするといまは

もう少し違うわたしなんじゃないか？もう少し。

望む方向？にじゃなくても

「お互いがんばろーな、お疲れさん」

そういった対象でありたいと思う。


自分勝手の引け目と対峙しなきゃなー。
けっきょくそのむかし「仕事全然つづかないよね」ってだれかに言われた呪いを自分が解いてないっていうことなのよね。
けっこうこのだれかに言われた呪いにがんじがらめにされてんのよね……。
そんでまたその呪いがけっこう近しいひとにかけられてしてたりね…。本人たぶん全然覚えてないだろなーっていう。
いい加減恨み節と恨み閻魔帳を始末しろよ！

でもって…たぶんわたし自身も知らぬ間にだれかに呪いかけてるから
この呪い解けないんだろうなーっていう。

自分でもホントめんどくさい性格なんだけど

こういう考えに立ち返りながら、
生きている以上自分ひとりで完結する不幸ではない、というとこまで思い馳せる

そういった自分でいたい。

未熟者でも足りなくても、年月をかさねても、ね。

いとしの彼の、

くたびれたコート。ぽんこつの車。へたれな飼い犬。権力と闘う、愛嬌者の愛妻家。
おじさんなんだけど、どっか日本のおばちゃんみたいな、図々しくて目立ちたがりの刑事。

…コロンボ。

大好き。
NHKBS-hiでの再放映録画しまくったDVD、おおげさじゃなく一生大事に楽しみながら見ると思う。

ピーター・フォークの訃報に
またひとつの時代が終わってしまったって思う。

だれか時代を象徴する著名人が天に召されるたび、使われる常套句だけど

なんだけど、さ。

ぽっかり……。

ん？そもそもリアルタイムじゃないんだけど、さ。

(渋好みでして)

なんにせよ、いとしのコロンボ。あの解決のプロセスのドキドキをありがとう。すてきなキャラクターの息遣いをありがとう。

これからも大切にします。