そうさのう

今年は桜の花見には行けずじまいのまま
降る花びらを見送るかたちになりそうです。

通勤途中の並木道見るくらいか…。

でもいいんです。
私の花見はここで済んでしまった。

友人のブログ。
毎年この季節になると早朝から自転車漕いで
京都のピンキリスポットでシャッターを切る。
とても美しい。
先日競馬場で馬を撮ってからは、
写真って難しいな、肉眼とここまで違うんだな。
ということがわたしにもわかって、痛感している。

写真好きの友人にはあらためて敬意を表する。
（結構周辺多いんだよね）

やっぱり輝さんっ!

先先週、埼玉行きのお供。
再読何度目かなあ。
3、4回目?
宮本輝に強烈に魅かれたきっかけとなった本。

実は…そういえば。

この小説、高校のマン研にあったのを借りパク…拝借したものなのであります。卒業直前にＩ先輩のものと聞き、断りを入れ、頂戴したもの。
ホ、ホントよっ。

春先に読みたくなる本。若いうちにしか経験できない、でも私が選ばなかった時間の使い方をした登場人物が生き生きと描かれている。

社会人になってからは…やっぱりスポーツで精神と肉体の訓練を学生のときにすべきだったなぁ、なんて思う事もある。
この本のテニスの描写を読むことで、さらにそう思う。

久しぶりに読み返して、宮本輝の筆致を堪能しながら、
彼がいるなら小説を書く必要はない…
と思ったことが思い出された。

ついこのあいだ、新聞で山田詠美も似たようなこと書いてた。そういう気持ちって、プロもあるのだなあ。…レベルちがうけどさ。
その感情と創作はまた別なんだとか。

ふぁー…。
とりあえず、今年はもすこし本読まないと…。
(…創作もね)

夜のサクラ

サクラ、散ル散ル。
ツメタイ夜、ニ。

これもあげそこねてた。
いつからかなー。
あんまりサクラが素直に好きって思えないんですわ。
今年のサクラには、なんの感情も持ちたくない。とか、思う。
毎年、
去年は…ってさ、
過去と照らし合わせて、節目みたく見てるの。
なんつーか、それ、厭。純粋にキレイ、で終わらせたいのに。

こんなに、各人に、思い入れを持たれてる樹木もないんじゃないかしら。

ちぇりーぶろっさむ、いず

ぶるーみん!!!

月曜あたりの朝に浮かれて写真撮って、すっかりあげそこねてた。

字の話2

追憶…
私が、草書;行書;オトナ文字を書くようになったのは、
体育の授業を休むため
…だった気が、する。
連絡帖に、親の字に似せて書いた記憶が…あるのだ。

小さい頃は悪ガキでした(いまも小さいけどさ)。

中学の頃の友人の字がすごくきれいで、似せて書いた記憶ってのもある。中学生時代ってやけに手紙とか書きませんでしたか?
また当時からノートに手書き小説して友達に回し読みさせてたし。字をきれいに書く必要があると思ったんだろうな。

そんでたしか同時期(中3)、担任が結構根性にいちゃんで、自習勉強ノート(ってゆーのかな)の提出を強いられたんだ。
ちょうど字を書くのが楽しかったからハマった。
あの年だけでもボールペン20本は消費した。
マジな話よッ!!
インクのなくなったボールペン、大事にとっておいてたもの。
ノートのページ数でシールかなんか貼らされてさ…。気がついたならば
「ダントツ」
に、なったりしてさあ…いま思えばイヤなヤツだぜ、オイ。
教科書の写経と、英語や漢字の新出語を…1ページの半分に1単語の勢いで書き取り。
ノート真っ黒で気持ち悪かったなあ…。

…ばかだ。