少年は思うより乱雑に壇上から降りた

私、今日はSHEEPさんのお母さんと、ウィーン少年合唱団のコンサートに行って参りました。
素晴らしかったですよう。

私の席からは、色とりどりの艶やかな髪と、さわやかなセーラー衿がよく見えました。
舞台の右席だったためです。お顔は拝んでおりません。

クラシックをさくさく歌う美声の少年たちも、ほんとはフツーにロックがスキで、ニッポンっつったらやっぱアニメだろーって思ってるんだろうな。ドイツ語で。
アンコール4回もされたりして、
「ちょっとさすがにあれは引かんかった?」
「マジ引いた」
とか楽屋裏ないし今晩のお宿の夜話にしたりしてさ。ドイツ語で。
「でもあれくらいしてもらわないとさあ」
なんてリーダー格少年がまとめたりなんかして。ドイツ語でな。

…腐女子?元祖腐女子。ドイツ語のイメージ貧困。ぎなじうむ?ぎじなうむ?神学校?もはや知識も曖昧模糊。

ともかく、良かったです。流浪の民なんか久しぶりに聴いたなあ。ピアノが力強くて。ニッポンの歌も歌ってくださりましたし…ふるさと、とかね、多少紋切り感はありますが。

堪能。