いろあせたゆめをみた。

タイトルはゴスペラーズ「告白」です。
だからなんやっちゅーねん。村上リーダースキだぜ。

ここのブログにはみた夢の話をよく書く。
そんだけ日常に特筆すべきことがないって事なんだけど。

今日の夢。
むかし、つきあっていたひとのゆめ。
とてもなつかしい。自分のことではないかのように。
1度読んだきりひらいていない、小説みたいななつかしさ。
「エヴァンゲリヲン」なんかみたからかしらね。
宇多田ヒカルの「passion」の歌詞を浮かべてみる。

むかしのこと、を
なつかしく思って微笑むことっていうのは
ある程度の時間がいる。
いっしょうけんめやってたわけだから
「うあ、思い出したくね」
「人生の汚点」
「かわいそうな私」
「悪いことをした」
っていうのはてんこもり当然。

でも全部ひっくるめて
「あ、そうか…若かったな。相手も自分も」
なんつって相手の幸福を祈ることができるっていうのは
結局、自分の幸福とその余裕があってこそなんだな。
しばらくそういう余裕なかったけど
引越の整理とかしてると、なんだか気分は菩薩で
むかしの自分も相手も許せるココロがほんのわずかに生まれた。

経験がないが
自分のコドモを腕に抱いたら
こういう気持ちがこみあげてくるんだろうなあ。

なんつって。
単純にヒマなんだっつーハナシです。




あー
こういう結構本音ネタってこっちの日記にはあげないのにな。
まあどっちにあげてもおんなしだろうけどさ。
て、照れる。