親子の苦悩ははてしない

家族と離れて暮らすようになって10年以上経って
母親とはむかしにくらべたらだいぶ、関係が良好だけど
父親とは、対話時間が長くなるとややこしいことになる。
わたしが彼の　期待　通りじゃないからだろうなー…と。

母親とは週一で電話で話しても、
このごろは父親との電話は苦手で
なにかと
会社勤めやめたこと
(5、6年しか勤続しなかったこと)
子どもがまだなこと
など
わたしのできないことのいろんな要素が彼を心配させているらしい。

余計なお世話なんだけどね☆

本人気にしてないし☆

でも彼にとっては娘のこと、できのわるい娘のこと。
遠回しに
情けないなー、
もっと頑張れるでしょう、
という物言いになるのは
わからないではないが

人んちの娘(独身の従姉妹)の心配までしていて
ご苦労なことである。

実家におったころは
父親の無言の
「男だったらよかったのに」が嫌で
それでもうまいこと女の子女の子できなくて
それでも両親が歳行ってできた甘やかされまくりで育て上げられて
自尊心ばっか立派で
父親の事業が何度も傾いて何度も引っ越しして、
いつのまにか意地で単身大学進学して
奨学金とバイトでなんとか卒業したけど
就職は無理で
……まぁ残念な娘ですね。
(あっ落ち込んできた)

でもべつにこれはこれで。

わたしは満足してるのでよし。
いま結構シアワセだし。

他人の定規なんか知らんぷりぷりやけど
親、となるとなー……

困った困った。

たいしたことない大人に
なっちゃってる娘を
放っておいてはくれないだろうし。

困ったことである。