コーフクとは

深夜
落ちた顛末をsheepさんの耳にすこしそそぐ。

TANGOちゃんにこころほぐしてもらった話をする。
たまたまメールきた他の友達にも励ましもらった話をする。
そのうち
わたしはめぐまれまくってる、と確信する。

だれかれかまわずレスキューメールしちゃうからな！と思ってすぐだれか捕まえられてだれかれ、の候補もわりにいる。
これ幸福と呼ばずしてなんとする。


土曜日。
フツーどおり家のことをして洗濯物だとか掃除だとか。
おもいきって何年かぶりに雑巾がけをする。引っ越してきて以来……かもな……。エクササイズ効果実感！気分転換にもなる。

そこに友人入電。
きのうたまたまメールくれた京都在住2児の母。
「時間あればウチおいで！」
ひととおり家事終えて
ジムのち
さくっと特急30分弱、京都。

晩ご飯と甘いもの
(てづくりのショートケーキ！！)
ご馳走になって
小1のやんちゃくれボーイとポケモンカードゲームに興じ
恥じらいながらもお話できるようになった女児にメロメロになりつついたら
時間がものすごい早さで過ぎた。

落ちたわたしをすくいあげてくれるひとがまわりにいる。
これ幸福と呼ばずしてなんとする。


……ただわたしは自分で掘った穴でひとりである程度煮詰まらないと落ちた状況を人に言えないんだな、見栄っ張りだから。あとやっぱりちょっとは相手の懐だって推し量るしな…


仕事終わったsheepさんとスターバックスで落ち合う。彼は片手にガンダムオリジン新刊と深夜食堂新刊となぜかバガボンドの1～3巻を手にしていた。
よみふけるふたり。


浮かんでも沈んでも一見たいしたことはないようにブレイクする。
これがオトナか？
わからない。
打開策もなく。
学生時代と変わりゃせんのう、思うんだけど

これはこれ、コーフク。

もまれた分なにかごつあるかも！
ってさすがにもうそーゆーの信じてやってくのんはしんどいけど

いっこいっこ目の前の岩を取りのぞいて生きてゆくのだ。

岩、すぐ、増えっけどな！

予告なくまた、でっかいの落下してくっけどな！

実はそいつ落としてんの、もーひとりのオレかもしらんのやけどな！！！