びよういん

旅にでました、ちいさな旅に。

ちいさな、しかし長い旅に。

そもそも旅は長きにわたる悩みの時点で始まっていたのです。
え?
何の話かって?
美容室の話ですよ。

私はいつからかわからない、美容室難民。

カラーもパーマもしなくなってからというもの、美容室に行けば、
若いおねーちゃんにおにーちゃんにシャンプーにブローにマッサージにって、たらいまわしにされちゃう。
みんながみんなではじまりの挨拶に天候の話、仕事は何を、結婚は子供は…。しまいにカラーは、パーマはしないんですか、4人ほどのスタッフにまわされに行くたびに聞かれてさ。

ごめんなさい。

私はね。
お休みの日にお金を払って、多少なりとキレイになるために来ています。
みなさんのお仕事の大変さを汲んで、気を遣い、話をあわせる…
できない事ではありませんが、お金を払ってまでそんなんならなあかんのんかしら。

病院だったら、もうこちらも病人らしく気を遣い、静かに病人らしくやろうって、それがオトナだ…って思うものですが。
違う。
不満はいいや。
とにかく、静かに過ごしたい。
これ、おかしい?
ワガママ?

で。
今日ははるばる、淀川を越え、太陽の塔も越えて、行ってきました。
職場のH田さんの薦めるカットの上手い、静かな美容室に。


な…なんか長くなりそ。いったん切るね。
折り返し。
じゃあね。

備えあれば

写真はオキシドー。
(巻き舌気味に読んで下さい)
ここのとこは家で、コレで消毒してます。

うち、マキロンもあるしコレもあるし、なんでか消毒液がたくさんご用意されてる。
フシギ。

問題は。
肌の手入れに使ってる精製水と同じサイズってこと。
間違えたら荒れた肌に沁みるだろな。

手元の1冊

ひと癖ある大人が好きだ。

骨のある哲学、主義主張をひけらかさず守る、そんな先人には、敬意を持つ。

近くにいたら嫌なのだけど、自分は中途半端だから憧れてやまない、というわけだ。

というのも
伊丹十三のエッセイを読み始めたんである。
方々で良質だと絶賛されているが、ご縁がなかった。文庫を手にして、装丁に驚く。緻密な挿画は本人が描いているそうだ。…ふーん。
彼に関して無知なまま読んでいる。映画はひとつとして観ていない。奥さんの演技は好きだ。関西に暮らし始めてから、地図を見て、名前を連想して笑った。

むかしツムラか何かのCMに本人が出演してた気がする。
それはさっき思い出した。

昭和の癖のある大人。
多分まだ知らないたくさんの魅力的な大人がいるだろう。
花森安治。
山口瞳。
書いたものを読むとナツカシくて、説教くさくて、そしてなにやらほっとするのは、
私がまだ大人ってのに「憧れつづけてる」からなのかもしれない。

うーん…いつまでピーターパンしてる気だ。
もう、すぐ、30だぜ。

セクシー…?世間と逆行

風呂上がり。
洗面所の鏡に
胸の谷間
に
肋骨の浮く、女体。
あれはだれだ。

あれは私。

…痩せました。

食欲旺盛、仕事帰りにがんがん買い食い(ファミチキとか)この休日は酒も飲んでます。

ふとるかな。
ふとるかな。
世間じゃあメタボ、メタボ言ってるのに…。
こんなに揚げ物や焼肉に心焦がすこの頃。
痩身Sheepさんとともに、ふとろうか!なんてね。



明日のお弁当はやきうどんです。

ゲンキン♪

やっとやっと。

昨日の夜の、こと。

阪神ファンみたいな口調の主治医のおっさん先生に、会えた～。
ずっとすれちがいまくってたのです。

そして、

「お、治ってきてますな」
って。
もう毎日通院しなくていいって!!!

きゃーっ!
やっぱりおっさん先生!!(意外に背が高く肉付きもよろしい←べた褒め)
待った甲斐があった。
自分で消毒液して絆創膏でいいって!!
お風呂もいいって!!

きゃーっ、ありがとう、おっさん先生!!

肉体も健康になって、病人ぶりっこが薄れてきたこの頃だったから、
また気持ちも新たにして、ちゃんと健康な成人として頑張って行こう…と。
…あ、また気張ってる。

また1日だけ来週、病院行くんですがね。

「また僕の外来（診察)のとき来て下さいねぇ」

だってさ。
きゅん。
行くとも!!!
行くともさ!!!