羽を伸ばす。も難しく

連休の予定が曖昧すぎて というよりむしろ
無計画すぎて

為すこと為せず

予期していたように
ずるずるだらだら。

街に出かけたりしているから
何もしてないわけじゃない。
それなりに充実。
夜更かし。
テレビもDVDも鑑賞。

打撃なら食生活。

外食、インスタント、間食にケーキ。
また妙にうまいんだな、これが。

あせりを覚えて
今朝……ブランチに雑穀粥。
生姜、葱、梅干し。
お手当て食。


こんな日々の終わりを
カウントダウンしてひやひや。
あきらかにおびえてる。
刻々と流れきざまれ
時は往く。

残り半分を切る。


羽目、はずせず。
羽、伸ばすのも難しく感じる。


どこか遠くに行けば
羽は伸びるのか？
それだってはなはだ疑問だぞ。


そもそも羽なんかねぇんじゃねぇかってやさぐれたくなるから
このあたりで思考を切り替えて

あくびをひとつ。


……楽しい休日を。

戦争ねぇ…………

ここのところ

戦争中なの、


と仕事帰りの彼は言う。

アンドレイがね


と仕事帰りの彼は言う。
嬉しそうに。
アンドレイの事を話す。
話していい？と聞いてから話をはじめる。

聞かないでもない。

なかなか長きに渡るドラマチックな展開に耳を傾けながら、
熱く語る彼のまなざしを見るのがなんだかおかしいです。

休日の今日はお出かけに行く駅へ向かう道すがら

前日に死んじゃった…

と彼が言う。
さびしそうに。


あと400ページなのね。

電車の事をなかでページをめくる。

彼は
「戦争と平和」トルストイ
の中にいる。


私は彼からトルストイが56歳で家出したことを教わった。

本を鞄にしまうと彼は照れ臭そうに笑った。

15歳の地図と現地

こないだ。

朝からFMで熱唱するアンジェラ・アキに感化され

15歳の頃の愛読書
山田詠美「放課後の音符（キイノート」
をぱらぱらめくってみた。

なんだかこそばゆいです、先生。

アンジェラ・アキといえば柄シャツという程度の認識の私ですが。

15歳の自分が
未来の自分に手紙を書く
っていう発想は

………オトナになっちゃったから
できる考え方なんじゃないかな。



15歳の自分遠いなー。


成長したから遠いのか。
あきらめの末遠いのか。


でも一生懸命だったな。
恥ずかしくて
他人として距離を置き
近寄ってほしくないくらいに
一生懸命だった気がする。

やりかたどうこう、はさておき。

嫌いじゃないけど。
応援しちゃうほど感情移入もしない。

おもうようには
うまくいかないオトナになっちゃったから、

なんて
頭かいて弁明できないくらい

オトナに、希望、持ってた。


あれはどこ行ったんだろう。

呼んだら、帰ってくるかな。



おーい。

GWこわい

休みはうれしいけど


休み明けの
仕事の山積する様が
まざまざと想像できる。


こわいよう。
こわいよう。

みんなみんなそれぞれ忙しい。
だからだれも助けてくれない。

目をつぶって
駆け抜けるしか………ない。

Can′t Stop

結局……………。


まあこんなもんさ。

気楽に行こうぜ。